第35回試験【ドローン検定2級】過去問題|解説付き

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ドローン検定2級

興味があるけど【ドローン検定2級】ってどんな問題が出題されるの?
今度【ドローン検定2級】受ける予定だけど過去問は?

なお、こちらの試験問題は【黒兎-Black Rabbits-】さんからの提供です。
この場を借りて感謝を申し上げます。ありがとうございました。

ここでは、実際の【ドローン検定2級】の問題を解説付きでお伝えします。これから試験を受ける方に試験問題の傾向伝え、試験対策となってあなたの【ドローン検定】2級の合格へのダメ押しとなることでしょう。
こちらは、2021年5月23日の第35回無人航空従事者試験の2級の問題です。
2021年~2022年にかけて、無人航空機の法改正が行われています。
試験内容も改正される可能性もありますので、ご理解の上ご利用になってください。
全50問を10問ずつ見出しを付け区切っていますので、一気に解くもよし、10問ずつ分けて説いてもいいようにしておりますので何回もここに来ていただけると嬉しいです。

ドローン検定公式ブック【上級テキスト】(2級)からの出題の問題です。

ドローン検定公式ブック【標準テキスト】(3.4級)からの出題の問題です。

ドローン検定2級|検定試験1~10

正解① 下の画像のように上空まで引っ張ってもらっています。2級試験では、曳航=グライダーと覚えましょう。

正解④ グライダーは重航空機に属します。軽航空機には、飛行船や気球が属します。

正解① 地面効果=機体と地面の間の空気を圧縮し揚力が増えることです。よって、揚力が減る・失うと説明している①が間違いとなります。

正解 一般的には、グライダーには「動的な浮力」はありませんが(一部搭載しているものもある)、機体が空気より重いため【重航空機】の分類です。

某アニメ映画のメーヴェに

乗ってみたいと思いませんか?

正解④ ①ローター4つ ②ローター8つ ③前後にローター2つのヘリコプター

正解③ 「慣性力」は速い速度の時の方が強くなり、短い時間で停止させた方が強くなる。このことから時速100kmで5秒の③ということになります。

正解③ 温度変化による対流の代表的なものに「上昇気流」があります。

正解② ヘリコプターやマルチコプターが速度を上げるとブレードに当たる風が大きくなり、ブレードストールと呼ばれる現象が発生し失速します。

正解① 機体を静止させるためには、それまでの進行方向とは逆方向に傾ける必要があります。その操作をフレア操作と言いますが、GPSや位置センサーなどの装備されたドローンでは自動的に行われている場合が多いです。

正解① 機体を降下させたときに機体が受ける上向きの風と、ブレードが起こす下向きの風が渦状の風を発生させます。それを【ボルテックスリング】と呼びその結果、機体の周りに乱れた空気しか存在しなくなり揚力を失います。この状態が【セットリングウィズパワー】です。回避操作としては、その乱れた空気の場所から回避することが大事です。②は上昇、③④は降下しますので縦方向の乱流からの回避操作としては適していません。
縦方向以外の回避操作で、しかも風によってその乱流が付いてこない風上への回避操作が最適とされます。

ドローン検定2級|検定試験11~20

正解② 辞書には「将来いずれかの時に起こる不確定な事象とその影響」とあります。

正解③ 国土交通省へ提出する許可・承認申請における機体重量は、空虚重量+バッテリー・燃料の重量です。
つまり「空虚重量が1.5㎏」+「バッテリーの重量が1㎏」=2.5㎏、正解は③となります。

正解③ 動安定が中立もしくは負の場合は、機体が振動を繰り返しながら元に戻ろうとしないという意味です。そこで考えられるトラブルは、姿勢の乱れに対応したセンサーのゲインの設定があります。低い場合は、静安定は負になり振動も起きません。動安定が負か中立の場合は高いと考えられます。

正解④ 高さを維持するホバリングに必要な力3[m/s²]上昇する力を分けて考えます。
高さを維持する力:9.8[m/s²]✕10[㎏]=98[N]|上昇する力:3[m/s²]✕10[m/s²]=30[N]|2つの力を合わせます:98[N]+30[N]=128[N] 正解128[N]

正解① ②は動安定は正 ③は動安定は中立 ④はちょっとわかりません。

正解③ 回転の運動に向かって垂直に移動するほど力が強くなるので③となります。

正解② 高難度の引っかけですね。①運動している物体に力を加えると加速するので✕ ③摩擦はない条件なので✕ ④運動している物体の説明ではないので✕
力がつり合ってるとき、その物体は運動の状態は変化しない」ことから、運動している物体は運動を続けますと読み解きます。よって正解は②

正解③ 上級テキストP34に「航空機の静安定が負となる代表的な要因に機体の【重心】のずれがあります」と記述があります。

正解③ 配線の抵抗値を下げるには、配線を太くする必要はあります。

正解③ 絶縁体は、電気を通しにくい物質を言います。

桜ドローン1

ドローン検定2級|検定試験21~30

正解③ 電線の抵抗は断面積の大きさに反比例し、長さに比例します。

正解④ 電圧[E]=電流I[A]✕抵抗[R]の公式より、E=20✕20:E=400となります。

正解② 合成抵抗の並列の場合は 1/R[Ω]=1/A[Ω]+1/B[Ω]なので 1/R=1/20+1/20:1/R=2/20:1/R=1/10:R=10となります。

正解② Wifiでは位置測定はできませんよね。

正解① GPS衛星からの信号の時間のずれで位置を測定しますので、①②③は重要です。

正解② 「数字多いな~」くらいに何となく覚えてください。

正解③ 乾燥=水分を含まないですからね。

正解② 数値化するために任意設定するのは、降水量を図るときと一緒ですね。

正解② 1013.25、覚えるしかないです(´;ω;`)ウッ…

正解③ ただ空気の移動だったら④ですが、気圧の違いにより生じる空気の移動なので③となります。

ドローン検定2級|検定試験31~40

正解④ 建物によって速くなったり遅くなったりするので①②は間違い、地上より摩擦の少ない海上の方が速いので③も間違い。④が正解

正解① テキストには「自由大気」と記載していますが、しっかり「対流圏上端より低い位置」と載っています。つまり対流圏の中という意味です。

正解④ コリオリの力により空気の流れがらせん状になるので、④は当てはまりません。

正解① ②オゾン層は成層圏に存在します。③④電離層は電波を反射させる性質があります。

正解③ 風は高気圧の風は時計回りに流れいき、低気圧は中心に向かって反時計回りに流れます。そのことを図に当てはめると、★の風向は左上から右下に向かうことがわかります。左上からつまり北西ということです。

正解② ②以外のものは下降気流で起こる現象です。

正解③ テキストには、1000mと200mが存在してるので、引っかけ問題のようです。標準大気として海面上の気温は15[℃]、気温減率-6.5[℃]/kmですので、15[℃]-(6.5[℃]✕2)=2[℃]です。

正解② ②0[℃]でなく15[℃]ですね。

正解③ やっぱり出題されました。①時間は無関係。②近い陸地というのは曖昧過ぎますね。④波の高さも無関係ですね。

正解① ②は「連邦航空局」、③は「国際民間航空機関」、④は「欧州航空安全機関」です。

ワンポイント!

頭文字が「J」は、

日本の事の場合が

多いです。

nouyaku doro-n

ドローン検定2級|検定試験41~50

正解 技能講習を受けなくても申請が行う方法があることを覚えましょう。

正解④ 高さの許可についてはそのほかの航空機との兼ね合いを見るため④になります。

正解① 小型無人機等飛行禁止法=警察庁、覚えてください。

正解③ 引っかけ問題のような問題ですね。【四アマ】の上位資格は以下の通りです。

・1級、2級、3級アマチュア無線技士
・航空無線通信士
・1級、2級、4級海上無線通信士(3級海上無線通信士は範囲ではない)
・1級、2級陸上無線技士

正解③ 「飛行が禁止されているものとして誤っているもの」日本語が難しいですが、「禁止されていないもの」を選ぶということです。

正解④ 高さ20m未満の場合でも④である。

飛行の高さ立ち入り禁止区域
20m未満飛行範囲の外周から30m以内の範囲
20m以上50m未満飛行範囲の外周から40m以内の範囲
50m以上100m未満飛行範囲の外周から60m以内の範囲
100m以上150m未満飛行範囲の外周から70m以内の範囲
150m以上飛行範囲の外周から落下距離

正解④ かなり重い罰になりますよ。

次の文章は、電波法における「無線局」の定義を表すものである。

この法律は、電波の公平且つ(ア)な利用を確保することによって、公共の福祉を増進することを目的をする。

正解 限られた電波なので能率的は大事ですね。

正解③ その無線局に応じた、操作する免許が必要です。

giteki ma-ku

正解③ 電波とアンテナをイメージしているそうです。

giteki ma-ku

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