これまで、ドローン検定(無人航空従事者試験)2級の学習をしてきました。
テキストの各項目後に記載している例問題【TRY】について、”なんでその答えになるのか”とか”もう少し説明をして欲しい”思うことはありませんか?
ここでは、ドローンインストラクターを目指し学習している私が【TRY】について回答とともに解説していきます。
このサイトを繰り返し見ていただければ、【ドローン検定2級】に合格!!間違いありません。
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TRY続きはこちら→TRY問題集まとめ№2
目次
ドローン検定2級|1、基礎知識|TRY
基礎知識|TRY(P11)
正解③ 機体が空気より重いもの、つまり「(エンジンやモーターなどの)動的な浮力」を利用して飛行するものは【重航空機】です。
正解③ 一般的には、グライダーには「動的な浮力」はありませんが(一部搭載しているものもある)、機体が空気より重いため【重航空機】の分類です。
某アニメ映画のメーヴェに
乗ってみたいと思いませんか?
正解① 下の画像のように上空まで引っ張ってもらっています。2級試験では、曳航=グライダーと覚えましょう。
正解④ 問2・3でも解説しているように、グライダーは重航空機に属します。
軽航空機には、飛行船や気球が属します。
基礎知識|TRY(P14)
正解④ ①②の取り外しのできるバッテリーやカメラジンバルは積載重量に該当します。③の油圧系統は空虚重量の計器・装置に該当します。
④のペイロードは「運輸において運航に必要なものを除いた貨物」という意味でありますので、積載物ということですね。
正解③ ①最大離陸重量には「事実上離陸可能な重量」と「機体に定められている離陸可能な重量」の2つの意味がありますがどちらにしても離陸に不可欠な装備を含む空虚重量が含まれないことはありえません。
②センサー類は離陸・飛行に必要な動力装置=空虚重量である。
④動力用バッテリーは積載重量のバッテリー・燃料に分類されます。追加装備は、カメラやカメラジンバルを指します。
③積載重量の液体燃料は配管内に移動した瞬間に空虚重量に変わると覚えましょう。
正解③ 離陸・飛行に必要な動力装置=空虚重量ですので飛行するときにないと困るものを消去していくと③が残ります。③はあってもなくても飛行可能であるので空虚重量に含まれないことがわかりますね。
正解② 国土交通省へ提出する許可・承認申請における機体重量は、空虚重量+バッテリー・燃料の重量です。
つまり「空虚重量が10㎏」+「燃料の重量が2㎏」=12㎏、正解は②となります。
基礎知識|TRY(P17)
正解③ ①は「FAA」、②は「ICAO」、④は「EASA」です。
ズルい覚え方として
頭文字が「J」は、
日本の事の場合が
多いです。
正解③ ①は国土交通省航空局、②は連邦航空局、④は欧州航空安全機関です。
頭文字が「I」の時は
国際~の時が多いです。
Internationalですからね。
正解② ①は国土交通省航空局、③は欧州航空安全機関、④は①の国土交通省航空局を日本国内で使用するときの略称です。
正解③ 海外での飛行だけでなく、海外で車の運転でも同様ですがその国の法律を理解しなくてはなりません。
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ドローン検定2級|2、物理学|TRY
物理学|TRY(P23)
正解③ ①は合ってるように見えますが、条件として摩擦がないということなので該当しません。②は内部の力は、慣性のことを言いたいのでしょうけどここでは該当しません。④はつり合っている物体なので正しいとも思うのですがここでは✕になっています。(おそらく誤答を作る際に近い表現になってしまったのではないかと思います)
③テキストP20ニュートンの第一法則【慣性の法則】の前半部分に記載しています。
正解③ 高難度の引っかけですね。①運動している物体に力を加えると加速するので✕ ②摩擦はない条件なので✕ ④第二法則の加速度の話なので✕
③問13ではつり合いは✕にしていたが、問14では「力がつり合ってるとき、その物体は運動の状態は変化しない」ことから、運動している物体は等速直線運動を続けます。よって正解は③
正解② a:加速度=F:力/m:質量より a=20N/10㎏ a=2 正解 2[m/s²]です。
物理学|TRY(P24)
正解② F:力=a:加速度✕m:質量より 質量と力は比例するので、質量が4倍になると力も4倍になります。
正解① F:力=a:加速度✕m:質量より F=1㎏✕9.8[m/s²] F=9.8[N]です。
正解③ F:力=a:加速度✕m:質量より F=3㎏✕9.8[m/s²] F=29.4[N]です。
正解④ F:力=a:加速度✕m:質量より F=10㎏✕9.8[m/s²] F=98[N]です。
物理学|TRY(P25)
正解④ 高さを維持するホバリングに必要な力と3[m/s²]上昇する力を分けて考えます。
高さを維持する力:9.8[m/s²]✕10[㎏]=98[N]|上昇する力:3[m/s²]✕10[m/s²]=30[N]|2つの力を合わせます:98[N]+30[N]=128[N] 正解128[N]
正解② まず物体AとBの合わせた5[㎏]を10[N]の力で押したときの加速度を求めます。10[N]÷5[㎏]=2[m/s²]|次に2[m/s²]の加速度で物体Bの3[㎏]を動かすのに必要な力を求めます。3[㎏]✕2[m/s²]=6[N] 正解 6[N]です。
正解② 物体の現状の力を求めます。10[m/s]✕2[㎏]=20[N]|その力を5秒で0にします。20[N]÷5秒=4[N] 正解 4[N]です。
物理学|TRY(P27)
正解④ 慣性力=見かけ上の力(実際にエネルギーが生じているわけではない)ということを覚えましょう。
正解③ 「慣性力」は速い速度の時の方が強くなり、短い時間で停止させた方が強くなる。このことから時速100kmで5秒の③ということになります。
正解① 回転の運動に向かって垂直に移動するほど力が強くなるので①となります。
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