絶対合格‼【ドローン検定2級】資格取得|基礎知識

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ドローン検定2級

ドローン検定3級を取得した方!!ドローン検定2級目指してみませんか?
ドローンインストラクターを目指している私は、ドローン検定公認指導員の取得条件のドローン検定2級を取得を目指し勉強を始めました。
ここでは、ドローン検定2級の【基礎知識】を丁寧に記載させていただきます。少しでも参考になればうれしいと思います。最後に復習【TRY】もあります。

基礎知識

無人航空機の分類

軽航空機

無人航空機の中で機体が空気よりも軽いものを軽航空機と言います。

【飛行船】

水素やヘリウムなど空気より軽い気体をガス袋と呼ばれる部分に溜め浮揚力を得て浮いていられます。そしてエンジンなどで推力を作り前進します。

 【気球】

バーナーを利用した熱気球と水素やヘリウムなどを利用するガス気球などありますが空気より軽い気体を袋に溜め浮揚力を得るのは飛行船と同じだが推力を得るものはない。

重航空機

機体が空気よりも重いものを重航空機と言います。

重航空機の中でも主翼が固定されている固定翼機と主翼が回転する回転翼機に分類される。

固定翼

【飛行機】

主翼が固定されエンジンなどの動力によって前進することによって揚力を発生させる機体を言います。

【グライダー】

主翼が固定されてるのは飛行機と同じだが動力は搭載していないため、だんだん落ちてくるイメージです。

[グライダーの曳航]

落下を楽しむ機体なので飛行機などで上空に引っ張って行ってもらう必要があります。
その作業を「曳航(えいこう)」と言います。

回転翼

【ヘリコプター】

エンジンの力によってローター(一般的にシングルローター)を回転させ揚力を作り出し飛行するものをヘリコプターと言います。

【マルチコプター】

ヘリコプターと同じくエンジンなどの力でローターを回し揚力を得て飛行するものですが、ローターが3つ以上でGPSなどのセンサーが搭載され自立飛行が可能な点も違います。

重量

最大離陸重量

無人航空機が離陸できる最大の重量を「最大離陸重量」と言います。簡単に言うと、「〇〇kgまでなら飛べるよ」という意味です。また各機体によっては「最大着陸重量」が定められている場合があります。定めがない場合は「最大離陸重量=最大着陸重量」となるようです。
普通に考えると離陸して燃料・電力を消費したり、農薬散布など離陸時が一番重量のある状態ですね。
例をあげられませんが離陸後に何かを持って帰ってくるような場合は、注意する必要がありそうですね。
また、バッテリーの充電が減少するにしたがって出力電力が減少しますので最大離陸重量が小さくなる場合もあります。

空虚重量(くうきょじゅうりょう)

・  機体構造   … ブレード・アーム・スキッド等

・  動力装置   … エンジン・燃料供給装置

・ 計器、装置   … 計器・センサー・電気系統・油圧系統等

・ 配管内の燃料  … 配管内に満たすべき燃料

・ 燃料以外の流体 … 滑油・作動油等

主に飛行に必要な部品や装置を指します。
ポイントとして主に液体の燃料の時、エンジン等の配管内に満たすべき液体類は含まれることですね。

積載重量(せきさいじゅうりょう)

・  追加装備   … カメラジンバル・カメラ等

・バッテリー、燃料 … 予備バッテリーや予備燃料含む

・ ペイロード   … 荷物等機体に常時装備される物以外の搭載重量

こちらのポイントはペイロードですね。英語の意味としては「運輸において運航に必要なものを除いた貨物などの積載量」です。機体のカタログにも載っている場合もあります。現在ペイロード30kgを越えるものもあるようです。

国土交通省に提出する許可・認証申請における機体重量※ここ重要!
空虚重量+バッテリー・燃料の重量です。
ペイロードはもちろんカメラ等の追加装備は申請する機体には含まれないのです。

航空業界

航空機の様々な高い工学技術を全世界で統一の航空基準を定めているのが
【ICAO】… 国際民間航空機関(International Civil Aviation Organization)です。

各国の航空に関する管理をしている機関として
日本:【JCAB】… 国土交通省航空局(Japan Civil Aviation Bureau)|Jを省いて【CAB】とも表示されます。
アメリカ:【FAA】… 連邦航空局(Federal Aviation Administration)
欧州連合:【EASA】…欧州航空安全機関(European Aviation Safety Agency)

無人航空機に関する世界の動向

テキストにはいろいろ書いていますが、ここのポイントは「海外で無人航空機を飛ばす場合は、現地の法律が適応される」ということです。欧州・アメリカともに機体の重量に応じたライセンスなどがあり、飛行禁止空域や飛ばすことのできないドローンメーカーもあるので事前に規則を理解する必要があります。

TRYで復習しましょうドローン検定2級TRY|№1

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