【ドローン検定3級】資格取得!|トラブルの予測とフライトプラン|

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ドローン検定3級

ドローンの資格、何を取っていいのかわからない」「規制がわからなくてどこで飛ばしていいかわからない」と、迷ってるのならとにかくドローン検定3級を取ってしまいましょう。ドローンインストラクターを目指し検定3級を取得して野外飛行を楽しんでいる私が、ドローン検定3級の「トラブルの予測とフライトプラン」についてお伝えします。ドローン検定3級の資格取得のお手伝いができればうれしく思います。

無人航空従事者試験3級4級標準テキストをお持ちの方は一緒に

マルチコプターが墜落する原因を考える

墜落がトラブルではありません。墜落の原因がトラブルです。予測することで防止になると思います。

  原   因         現       象
突風・機体が大きく傾き制御不能になる
・傾き度が限界を超えローターが停止する
降下時
(急降下含む)
・バランスを崩し制御不能になる
・傾き度が限界を超えローターが停止する
・セットリングウィズパワーにより揚力を失う   
障害物に接触・樹や建物に接触し制御不能になる
バッテリー切れ・ローターが停止する
・十分な揚力を発生できなくなる
電波トラブル・ノーコンになる

ドローンの墜落事故のほとんどは上記に当てはまります。突風、下降時については№3「気象と風」で詳しくしています。障害物に接触については、初期設定、フライト前の準備などに不備があったか単純に操作を間違ったかですね。
バッテリー切れについては№6の「バッテリー」をご覧ください。

トラブル例

電波トラブル

ドローンは送信機からの「電波」により操縦するため 電波トラブルが発生すると重大な事故になります。
「電波」とは、電磁波の一種 
「電磁波」とは、電気と磁気の両方の性質を持つ波のことです。
その波が1秒間に上下する回数を「周波数」(単位は[Hz]ヘルツ)と呼びます。
電磁波の中には「光」があり、光より周波数の小さいものが「電波」です。

試験に出ないけど、

光より周波数の大きいものを

「放射線」と呼びます。

この電波の中でドローンが通信用に使用する周波数は法律によって制限されています。
同時に複数台飛行させる場合、電波と電波が混ざり合い「混信」を起こし正しく通信できなくなる可能性があります。スマホなどを送信機とする場合でも混信が起こります。
同時にカメラを搭載している場合でもWifiを使用するため、制御不能が起こる可能性があるので十分注意しましょう。
もう一つ注意すべきは、
高圧電線や電波塔、変電所などの強い電波を発する場所の近くでの飛行です。
強い電波があるとペアリングに時間がかかったり、飛行中に通信が切れたりします。

強い電波を発する施設の

近くでの飛行は控えましょう。

フライトプランの作成

「フライトプラン」=飛行計画です。
航空法でドローンの飛行に関する許可、承認申請を行う際にはフライトプランの提出が義務付けられています。フライトプランの情報として
「機材」・・・ 機材の重量、バッテリー容量、飛行可能時間
「経路」・・・ 移動ポイントと高度
「時間」・・・ 速度を把握し飛行時間内に着陸する必要があります。
十分余裕をもって 飛行計画を立てていきましょう。
なお、計画ですので風を含む気象の情報は書くことは不可能です。

飛行記録

計画に対して 結果ですね。趣味でない限り残す必要があります。

飛行年月日無人航空機を飛行させる者の氏名
無人航空機の名称飛行の概要(飛行目的、内容)
離陸場所及び時間着陸場所及び時間
飛行時間無人航空機の飛行の安全に影響の
あった事項(ヒヤリ・ハット)
無人航空機を飛行させる者の著名

さて、あとは法律の話です。

難しそうだぁ・・・

ドローン検定公式サイト

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